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エンターテイメント・ウィークリーの情報の翻訳です。
※ここからは、『ウォーキング・デッド』シーズン3の
第8話までの内容に触れています。
知りたくない方はご注意ください、
シーズン3の前半の最終回である第8話の放送を終えた後、
リック役アンドリュー・リンカーンに話を聞きました。
Q:遂にウッドベリーを訪れましたね!
この場所についてどう思いましたか?
A:嫌いさ!(笑)ほんとに我慢出来ないよ。
すごくおかしいんだ。ノーマンと僕はいつもそこらへんで
射撃しなきゃいけないからね。
ただただこう言うばかりさ。
『ああ、ヤだな!』ってね。
僕は刑務所がいい。汚いところがね。
誰も決して掃除しないところがいいんだ。
ウッドベリーという街は何かが間違ってる、そんな感じがするんだ。
射撃のシーンは徹底的にやったんだ。最高さ!
僕達は完璧にこなしたよ。大勢でやったわけじゃないんだけど、
僕達は戦いを上手くこなしたんだ。けど変な感じだよ。
だって僕とデヴィッドはシーズン3でまだ一切顔を合わせて
ないんだからね。
僕が撮影現場に居ない時でも、いつも彼はメールしてくるんだよ。
何かしら言ってくるのさ。
僕らが打ってるメールの内容は、全部が悪口なんだよ。
『刑務所から出て行け!俺の仲間に構うな!
俺の仲間からその気持ち悪いイギリス人の手を離せ!』ってね。
いつもそんな事ばっかりやってるよ。すごく楽しいんだ。
Q:リックとガヴァナーは今のところまだ共演シーンが
一切無いですね?
A:だろう?あれだけの出来事があったのに、おかしな話だよね。
でもそういった作りになってるのが気に入ってる。
メルルとダリルのディクソン・ブラザーズとかみたいに、
コミックとは全く違った展開を要としてるんだ。
2つの世界を決して予測出来ないように繋ぎ合わせるやり方は、
本当に上手いと思うよ。
それからメルルの、家族として強い動機に突き動かされてる
感じもすごいと思うね。すごく生き生きしてるよ。
メルルのモチベーションは弟と同じなんだ。
みんなはメルルをみて『ああわかった!こいつは悪役なんだ!』
と思うけど、決していい関係じゃなくても、家族を探したいものなのさ。
Q:もちろんこのエピソードでの最大の衝撃は、
リックの妄想ではあるのですが、ジョン・バーンサル演じる
シェーンの再登場でしょう。
ジョンが帰ってきた事で、何か混乱はありましたか?
A:おいおい、彼との仕事はいつでも楽しいに決まってる。
彼はいい奴だしいい才能を持ってるんだ。彼が好きだよ。
彼は僕の相棒で、あそこで彼の姿を見るのは奇妙な気分さ。
けど未だに親しくしてるし、本当に感激だったんだ。
彼は帰ってきてくれた。映画の撮影に行く途中にね。
彼に会えたし、彼はとても礼儀正しかった。
後ろに立って、僕達がすべき事をさせてくれたんだ。
干渉する事もせずに、ただ見ててくれたんだよ。
僕は彼に会って落ち着かなくてね。
『ジョン、セリフを言ってくれなきゃ。』
彼はセットに来たけど、あの夜は仕事はしなかったんだ。
そして突然言ったんだよ。
『ああそうだな。俺は戻ってきただけだ。仕事は出来ないよ。』
そして彼が着替えてから、僕達はあのシーンを演じたんだ。
彼は1日だけ撮影する事になってた。
ほんとにおかしな感じだったよ。
そしてアンドレア役ローリーはジョンに言ったんだ。
『スコセッシ監督と働けるのは、どんな感じ?
あなたは夢みたいな体験をしてるのよ。』
(ジョンは映画界の巨匠マーティン・スコセッシ監督作
『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』の撮影中でした。)
そしてジョンは言った。
『今がまさに夢みたいだよ。俺が今まで関わったどんなセットよりも、
雰囲気が最高なセットだぜ。』
すごくびっくりしたね。だってローリ役サラも、ジョンと
同じ事を言ったんだよ。本当に驚くべきファミリーだよ。
僕がやった仕事は、親友を殺し続ける事だけさ。
これでジョンを殺すのは実に3回目なんだ。
うーん、実質的には2回かな。
けど僕はファミリーを殺す事を考えるのが好きでね。
息子のカールとかさ。
ウォーカーになった誰かがまた蘇る妄想なんて、
このクレイジーな仕事でしか起こらない事だよ。
その誰かを撃ち殺すのもね。
以上です。
※20121207修正
志音さんが翻訳の間違いを修正してくれました。
ありがとうございました!
今回のニュースのソースは以下です。
http://insidetv.ew.com/2012/12/02/walking-dead-andrew-lincoln-midseason-finale-surprise-cameo/