ゾンビ映画レビュー

『ドキュメントオブザデッド』

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ブログ初日だ!
記念すべき最初のテーマは、映画『ゾンビ』のメイキングドキュメンタリーである
『ドキュメントオブザデッド』の特典映像、未公開インタビュー20分について。
特典映像『失われたインタビュー』
「マスターズオブホラー」「クリープショー」に出演し、ロメロと仕事した
エイドリアン・バーボー(ジョン・カーペンター監督の元妻)による、
ロメロについての話。
『彼は映画をどう編集するかを把握しているから、要らないカットは撮らない。
そこが役者にとって楽だし、信頼できるところ。
「クリープショー」でも、マンガのように演じないといけないと思い、
大げさな演技ではないかと心配していたが、彼が大丈夫だと言い続けてくれたから、
安心して演技が出来た。そこも信頼できるところ。だからマスターズオブホラーも引き受けた。
彼の信頼できる所は二つ。納得するまで撮影することと、撮るべき映像を把握していること。
どのショットも細部までこだわっている。』
ロメロのインタビュー。
『ダリオアルジェントが出資してくれたお陰でゾンビは作れたし、
その後の映画も彼のお陰で作れたところが大きい。
死霊のえじきでは予算の都合上、映画の舞台を縮小せざるを得ず、脚本通りには行かなかったが、
それも事情はわかることだし、納得して作った。けど、脚本通りに作れなかったのには失望した。
配給会社との交渉で、どうしても譲れないのが「編集権」だ。しかし編集権を得ることは、
スピルバーグ並の成功をした監督にしか出来ないことだ。
編集権を得る契約を交わしていても妥協を強いられ、常に言い争いになる製作者もいた。
撮影スケジュールをタイトにされたり、必要なものを我慢させられて用意してもらえなかったり、
いらいらすることも多かった。
インディペンデント会社で特にヒドイところがあった。
「スティーブンキングを引きこむことが出来たら、その作品のために資金を提供する。」
と言うんで、スティーブンと一緒にリムジンで会社に向かったんだが、史上最大級の猛吹雪で、
車を徐行運転させ四時間かかったが、あまりの吹雪である街を車では通過できずに、
車を降りて雪まみれになって歩いて行ったんだ。
待ち合わせ場所に着くと役員の殆どは帰り、担当者も社長も秘書もほぼ誰も居なかったんだ。
はるばるやってきたぼくらに、コーヒーもビールも出さなかった。
そして残っていた人が、わざわざ雪の中を歩いてきたスティーブンに向かって、
「アイデアはあるんだろ?どんなものか見て判断する。」
というんだ。そして、
「制作費150万の映画を2本作らせてやる。50万ドルですべての権利を買うから好きにつくっていい。」
と言うんだ。
本当に失礼で侮辱的な発言だと思うよ。
50万ドルぽっちなんか、キングなら誰でも出資してくれるよ。
しかし、彼らの言動はこの世界の象徴だよ。誰もがこの業界は金次第だと思ってるんだ。』
トム・サビーニのインタビュー
『自分でジェイソンに扮してメイクした写真を撮っただけなのに、
パラマウントに、勝手に使うな!とおこられた。ファックユーといってやったさ。
ジェイソンを一回使えば7000万ドル儲かるのに、
僕が50セントで写真を使うのが許せなかったんだろう。
ジェイソンを作ったのはボクなのにw本当にファックさw
これだけの内容が削除されたのは、もちろん配給会社や上の組織についての言及だからだろう。
しかし、この未公開映像こそが、作品を良いものにしようと頑張ってきた監督や
スタッフ、役者の苦労や裏話を心底物語っていると思う。
いよいよこのDVDは家宝にすべきだと思った!

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-ゾンビ映画レビュー

執筆者:


  1. アナベル より:

    SECRET: 0
    PASS:
    Twitterからたどり着きました。
    ウォーキング デッド公式サイト関連です。
    楽しく読ませてもらいました。

  2. もっさん より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >アナベルさん
    ありがとうございます!
    良かったらmixiコミュも御覧ください。
    「もっさん」で書き込みしています。
    http://mixi.jp/view_community.pl?id=5352797

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