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ファンゴリアとウォーキング・デッド・ファンクラブ
の情報の翻訳です。
今回、志音さんに翻訳が難しい箇所を一部手伝って頂きました。
ありがとうございました!
リック役アンドリュー・リンカーンに、
リックを演じる上で彼が思っている事を聞きました。
Q:3年前、この番組のどこに最初に惹きつけられましたか?
A:僕はこういたコミックは一切読んだ事が無かったんだよ。
やる事成す事すべてが新しくて、ワクワクしたし怯えてもいた。
パイロット(シーズン1第1話)は、地獄の真っ只中で
人間性について表現するという点では、まるで壮大な
オペラのような、長編映画のような作品だったと思うよ。
Q:リックはいつも道徳規範を持っており、その一線を
越えようとはしませんでした。
にも関わらず、結局は常にそのラインを超えてしまっています。
そんな矛盾したキャラクターを表現する事は好きですか?
A:ちょうど今『精神異常者の良識』という本を読んでいるんだ。
そのシナリオでは、車が線路にあって、5人の人に向かって
進んでくるんだ。そして彼らを殺してしまう。君の前に
1人の男がいるとする。もし君が車の前に彼を押し出すと、
5人が救える。精神病の心理テストさ。君はどっちを選ぶ?
精神異常者は言うんだ。
『考えるまでもない。男を押すね。彼は死ぬが、1つの命で
5人が救えるんだ。』
こんな事を言うのは何故かって言うと、僕たちの番組では、
そのシナリオを現実的な方法で毎週演じているからさ。
スリリングだろ?
Q:リックとローリの関係はどうですか?
A:2人はお互いに細胞レベルで愛し合ってる。
未だに恋人同士なのさ。彼らにとっては最初で最後の愛情なんだ。
2人にはいくらか希望が残されているんだよ。
Q:今まで見た映画やテレビ番組で、一番怖かったのは?
A:『オーメン』だね。8歳の時に見たんだ。
見るにはまだ若すぎたよ。隅々まで見てしまったんだ。
完全にトラウマになってしまったよ。眠れなくなってね。
そして兄が言ったんだ。『全部ホントのことだぞ!
聖書に載ってる。』ってね。今や、あの音楽を聴くたびに
震え上がってるよ。
Q:リックの人間性についてはどうでしょう?
A:リックの人間性は全くブレていない。
ただ彼の残忍さや決断の仕方は、シェーンの考え方へと
移り変わっていくんだよ。それは自然の摂理だ。
時の経過でリックに起こった事と言える。
もう一つ忘れて欲しくないのは、彼はグループと家族の両方から、
とてつもなく孤立しているという事だ。
安定しているとはとても思えない。
演じる時に、僕は瞬間的に「パブロフの犬」のような
条件反射みたいに演じたいと思ったんだよ。
シーズン1と2の時には、リックがこんなにも早く
決断を下すようになるなんて、思ってもみなかったよ。
それがリックを演じてて楽しい所の一つさ。
番組中の道徳的な曖 昧さは、役者として一番面白い部分だよ。
別世界の、地獄みたいな状況でなければ、
あんな選択はまずしないものさ。 普通はああいう決断を
せざるを得ない所まで追いつめられる事はない。
何と言っても、この状況で彼の尊厳と正当性を裏付けるのは、
グループの安全をいつでも最優先させている事だよ。
そしてそれは見返りを求めない行為になっていくんだ。
とてつもなく道義に反する事であるとしてもね。
彼の人間性は、完全に失われたわけではないんだ。
とは言え、僕達がシーズン3を体験していく間、
徐々に減り続けるだろうね。それが今言える全てさ。
以上です。
今回のニュースのソースは以下です。
http://www.fangoria.com/index.php/moviestv/fearful-features/8029-qthe-walking-deadq-andrew-lincoln-on-ricks-growing-darkness
http://www.thewalkingdeadnewsfeed.com/2012/10/five-questions-with-andrew-lincoln-of.html
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リックらしからぬインタビューでしたね(笑)
なんかクスッと笑っちゃいました。
女性人とは違って、ウォーキングデッドの初期と比べると、日焼けしシワも増えて、リアル感が出てますね(^-^)
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>らんたろたきさん
オーメンのくだりはそうですが、
リックの人間性などのインタビューはさすがアンディです。確かにリックは年老いた感じですね。